11月の営業案内
11月の定休日をご案内します。
5日(日)
6日(月)
12日(日)
19日(日)
26日(日)
5・6日と連休をいただきます。
23日(木)はワイン会のみの営業となります。
ワイン会にご興味のある方、お席まだまだ余裕がございますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
11月もよろしくお願いいたします。
11月の定休日をご案内します。
5日(日)
6日(月)
12日(日)
19日(日)
26日(日)
5・6日と連休をいただきます。
23日(木)はワイン会のみの営業となります。
ワイン会にご興味のある方、お席まだまだ余裕がございますので、どうぞお気軽にご連絡くださいませ。
11月もよろしくお願いいたします。
10/30はイタリアの新酒、ノヴェッロの解禁日。
本日よりノヴェッロもグラスワインでご提供します。
他にもニュー・フェイスが3本。
イタリア、ヴェネトの土着品種ドゥレッラをシャルドネと混ぜ合わせた白ワイン、ビアンコ・ディ・ムーニ。
栃木県にあるワイナリー、ココ・ファームが北海道のピノ・ノワールで造ったロゼ、ぴのろぜ。
そして、ちょうど10年の時を経て飲み頃を迎えたボルドー、シャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャック。
お食事合わせて、そのときの気分で、それぞれのグラスワインをお楽しみくださいね!
シャンパーニュ CHAMPAGNE
* ルイ・ニケーズ Louis Nicaise Réserve Brut NV ¥1000
辛口 シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ30%
柑橘や白い花の香り。フレッシュで軽やかな旨味が楽しめる。
(フランス/シャンパーニュ) BOTTLE¥7000
白ワイン BIANCO
* ピースポーター Piesporter Goldtröpfchen Kabinett 2015 Moselland ¥900
甘口 リースリング100%
爽快なフルーティーさ。活き活きとした酸が清々しくたいへん飲みやすい。
(ドイツ/モーゼル) BOTTLE¥4600
* ビアンコ・ディ・ムーニ Bianco di MUNI 2015 Daniele Piccinin ¥950
辛口 シャルドネ60%、ドゥレッラ40%
梨のようなやわらかな果実味。穏やかな酸が心地よい。
(イタリア/ヴェネト) BOTTLE¥5000
* グレイス甲州 GRACE KOSHU 2016 Grace Wine ¥950
辛口 甲州100%
リンゴや洋ナシなどの香りと果実味。なめらかな酸。エレガント。
(日本/山梨) BOTTLE¥5400
* ルーリス ヴェルメンティーノ ”Luris” Vermentino di Gallura 2016 Depperu ¥1000
辛口 ヴェルメンティーノ100%
白い花や柑橘の香り。潮風を感じるミネラルが旨味の元になっている。
(イタリア/サルデーニャ) BOTTLE¥6000
ロゼ ROSATO
* ぴのろぜ Pinot Rose 2016 Coco Farm&Winery ¥1000
辛口 ピノ・ノワール100%
赤いベリーや野バラのような香り。まろやかでチャーミング。
(日本/北海道) BOTTLE¥6000
赤ワイン ROSSO
* ノヴェッロ Novello 2017 Garofoli ¥900
重め モンテプルチアーノ100%
フレッシュでジューシーな果実味。出来たてイタリアの新酒。
(イタリア/マルケ) BOTTLE¥4500
* ヴィン・イ・レジェンデス Vins i Llegendes 2012 Celler Ronadelles ¥1000
やや重め ガルナッチャ50%、カリニャン50%
濃密な果実の風味。たおやかで素朴な風味が魅力的。
(スペイン/プリオラート) BOTTLE¥5000
* シノン・ルージュ Chinon “Pierre de Tuff” 2014 Domaine La Noblaie ¥1100
やや重め カベルネ・フラン100%
ピュアな黒系果実の香り。余韻の長さがポテンシャルを感じさせる。
(フランス/ロワール) BOTTLE¥5600
* ブルゴーニュ・ルージュ Bourgogne Rouge “En Lutenière” 2015 Aurélien Verdet ¥1200
やや軽め ピノ・ノワール100%
明るいルビーの色調からバラやベリー系のアロマが拡がる。
(フランス/ブルゴーニュ) BOTTLE¥6000
* シャトー・グラン・バライユ・ラマルゼル・フィジャック CH. Grand Barrail Lamarzelle Figiac 2008 ¥1200
やや重め メルロー70%、カベルネ・フラン30%
スミレのニュアンス。しなやかな口当たり。飲み頃を迎えたボルドー。
(フランス/ボルドー) BOTTLE¥6000
ご無沙汰していたワイン会を開催します!
第20回ワイン会
「ロンバルディア州をワインで巡る旅」
日時 11月23日(木)18:30~
会費 8000円(税込)
ロンバルディア州は、イタリアの北西部に位置します。
工業、商業、そしてファッションでも注目の高いミラノが州都です。
海のない州ですが、ガルダ湖、マッジョーレ湖、コモ湖など湖が多くて風光明美な自然の景色が広がります。
高級スパークリングのフランチャコルタ。
ヴァラエティに富んだワインの生産地として注目のオルトレポ・パヴェーゼ。
ピエモンテとは違うネッビオーロの個性が楽しめるヴァルテッリーナ。
ワインを飲みながら、一緒にロンバルディアを旅しませんか?
お申し込み・お問い合わせはヴィニ・ラコントまでどうぞ!
076-432-0995
先週末から一気に冷え込んできました。
秋が深まりつつありますが、お変わりありせんか?
日・月とお休みをいただきまして、今週は今日からスタート。
グラスワインを2本だけチェンジしましたので、ご案内します。
ひとつは、白ワインの”ルーリス” ヴェルメンティーノ。
イタリア、サルデーニャ島の北端に位置するガッルーラのワインです。
白い花の香り、グレープフルーツやパイナップルのような果実味、ハーヴのような爽やかな苦味が楽しめます。
新メニュー、秋刀魚と茄子のクロスティーニと共にいかがでしょうか。
もうひとつは、赤ワインのシノン”ピエール・ドゥ・トゥフ”。
フランスのロワール地方で、カベルネ・フランから造られるワインです。
15世紀につくられたという石灰岩でできたタンクで醸造され、凝縮した風味が感じられます。
カシスやプラムを煮詰めたような旨味があり、鴨のローストと相性がよさそうです。
シャンパーニュ CHAMPAGNE
* ルイ・ニケーズ Louis Nicaise Réserve Brut NV ¥1000
辛口 シャルドネ40%、ピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ30%
柑橘や白い花の香り。フレッシュで軽やかな旨味が楽しめる。
(フランス/シャンパーニュ) BOTTLE¥7000
白ワイン BIANCO
* ピースポーター Piesporter Goldtröpfchen Kabinett 2015 Moselland ¥900
甘口 リースリング100%
爽快なフルーティーさ。活き活きとした酸が清々しくたいへん飲みやすい。
(ドイツ/モーゼル) BOTTLE¥4600
* チアルド CIARDO Rubicone Chardonnay 2015 Tre Monti ¥950
辛口 シャルドネ100%
黄色い花のやカリンのような香り。ふくよかな果実味。
(イタリア/エミリア・ロマーニャ) BOTTLE¥5000
* グレイス甲州 GRACE KOSHU 2016 Grace Wine ¥1000
辛口 甲州100%
リンゴや洋ナシなどの香りと果実味。なめらかな酸。エレガント。
(日本/山梨) BOTTLE¥5400
* ルーリス ヴェルメンティーノ ”Luris” Vermentino di Gallura 2016 Depperu ¥1100
辛口 ヴェルメンティーノ100%
白い花や柑橘の香り。潮風を感じるミネラルが旨味の元になっている。
(イタリア/サルデーニャ) BOTTLE¥6000
ロゼ ROSATO
* エトナ・ロザート Etna Rosato 2015 Terre Nere ¥950
辛口 ネレッロ・マスカレーゼ100%
赤いベリーやチェリーのような香り。軽やかなフルーティさと芯のある旨味。 (イタリア/シチリア) BOTTLE¥5400
赤ワイン ROSSO
* ヴィン・イ・レジェンデス Vins i Llegendes 2012 Celler Ronadelles ¥1000
やや重め ガルナッチャ50%、カリニャン50%
濃密な果実の風味。たおやかで素朴な風味が魅力的。
(スペイン/プリオラート) BOTTLE¥5000
* プレステージュ カオール Prestige CAHORS 2011 Château Haut-Monplaisir ¥1000
重め マルベック100%
プラムやスパイスの濃厚さ。ボリュームがありながらバランスがよい。
(フランス/シュド・ウェスト) BOTTLE¥5000
* シノン・ルージュ Chinon “Pierre de Tuff” 2014 Domaine La Noblaie ¥1100
やや重め カベルネ・フラン100%
ピュアな黒系果実の香り。余韻の長さがポテンシャルを感じさせる。
(フランス/ロワール) BOTTLE¥5600
* ブルゴーニュ・ルージュ Bourgogne Rouge “En Lutenière” 2015 Aurélien Verdet ¥1200
やや軽め ピノ・ノワール100%
明るいルビーの色調からバラやベリー系のアロマが拡がる。
(フランス/ブルゴーニュ) BOTTLE¥6000
* モンテヴェルティーネ Montevertine 2012 Montevertine \1200
やや重め サンジョヴェーゼ主体、カナイオーロ、コロリーノ
クランベリーやドライチェリーの風味。優美さが魅力のワイン。
(イタリア/トスカーナ) BOTTLE¥6000
山梨ワイナリーツアー2日目はグレイスワインから。
蔦に覆われた建物は風格があります。
三澤社長が自らご挨拶に来てくださいました。
映像を見ながら、グレイスワインの歴史やワイン造りについて学びます。
講師は、グレイスワインの営業課長をされていてシニアワインアドバイザーの資格をお持ちの金子さん。
営業を担当されていますが、収穫のときは畑に出向いてブドウを摘むこともあるそうです。
畑や醸造の現場をつぶさに見ながら、日本だけではなく世界に向けてグレイスワインを発信していらっしゃいます。
7種類のテイスティング。
グレイスワインは、勝沼と明野、二つの畑を持っています。
同じ山梨県にあっても、土壌、標高、日照量、年間雨量などが違っています。
また同じ勝沼にあっても、グランクリュと謳われる鳥居平で造られる甲州はワンランク上。
樽甲州には鳥居平の甲州を主体に造られていて、やさしい樽の風味が味わいをよりふくよかにしています。
シャルドネは明野にある三澤農場が産地。
日照量の多さ、寒暖差から生まれる果実の成熟度がテイスティングから感じられました。
フラッグシップのキュヴェ三澤は時間が経つほどに開いてきて、ゆっくり味わいたくなるお味。
金子営業課長のテイスティング・コメントが素晴らしく、お料理の提案などにもうなづきながら勉強させていただきました。
この日のお昼は国道20号線沿いにあるビストロ・ミル・プランタンへ。
お店の裏手にもブドウ畑が広がっています。
地図が描かれたランチョン・マット。
勝沼周辺のワイナリーがほぼすべて描かれています。
右下にビストロ・ミル・プランタン。
そこから左斜め上の方向に中央葡萄酒=グレイスワインがあります。
昨日訪ねたマルスワインは、石和温泉駅の近く。
午後から伺うの予定のマルサン葡萄酒は右斜め上に。
なんとも分かりやすい地図です。
ミル・プランタンのソムリエ、五味さんにお料理に合うワインを1本チョイスしていただきました。
五味さんは、銀座にあるレストラン、レカンのシェフ・ソムリエを務めていた経歴をお持ちの方。
気さくでリラックスしていて、それでいて無駄のない所作のサービスは、お客様に安心感を与えてくれます。
山梨県産のものが充実しているワインリストはとても魅力的!
私たちはグレイスワインでたくさん試飲をしましたので、いろいろ飲みたいのを我慢して、ランチのワインは1種類だけにしました。笑
地元の新鮮なお野菜がたっぷりのサラダ。
甲州麦芽ビーフのグリル。
選んでいただいたメルロー隼山とぴったり!
ちょうど窓から隼山が見えました。
敬愛する師匠の武田さんとツーショット。
午後からはマルサン葡萄酒へ。
お天気が少しずつ回復してきて、日光がまぶしくなってきました。
ブドウがあちこちにぶら下がっているブドウ棚の下に入ると、気温が下がって心地よいです。
マルサン葡萄酒はワイナリー名で、もう一つの名を若尾果樹園といいます。
醸造用のブドウと生食用のブドウと両方を栽培しているからです。
ブドウ栽培は約400年、醸造は60年の歴史を持つ、家族経営のワイナリー。
江戸時代、勝沼の地は甲州街道沿いにある宿場町として栄えていました。
その当時からブドウ栽培をしている老舗の果樹園。
お話を伺っていると、お侍さんがブドウを幸せそうに頬張っているところを想像してしまいます。
代表を務める若尾亮さんが私たちを案内をしてくれました。
現在25種類ものブドウを栽培しています。
ブドウ棚の下でブドウの試食もしました。
食べ頃の甲斐路、ウルバナ、シャインマスカット、ピッテロビアンコ、ピオーネの5種類。
初めて名前を聞いて食べる品種もあって、それが美味しくてびっくり。
上の写真は甲州を醸しているところ。
オレンジ色をした果帽(果皮や種子が果汁の上に浮き上がったもの)が見えます。
典型的な甲州はプレスしたジュースのみをアルコール発酵させていきますが、マルサン葡萄酒が造る「醸し甲州」は5日間(と聞いたように思うのですが、違っていたらごめんなさい!)マセラシオン(皮や種を漬け込みながら発酵)します。
甘みを伴った発酵臭が近くにいると薫ってきました。
断熱材を張り巡らした倉庫。
夏でもひんやりしていて、7・8月以外はエアコンなしでも大丈夫なのだそう。
醸造所を見学した後は畑へ移動。
ワイナリーから10分ほど歩いた場所にあります。
のどかないい眺め。
ゆるやかな斜面になっているブドウ畑に到着。
真下に一面に広がっている樹、これすべて甲州の樹です。
たわわに実る甲州。
ちょうど私が立ったときの目の前にブドウがあります。
(ちなみに私の身長は159㎝)
薄紫をして成熟しつつある甲州が見渡す限りに実っている光景に興奮してしまいました!
若尾さんのお話によると、甲州の収穫は9月下旬から10月上旬。
青っぽい香りや酸を出したい造り手は早めに収穫をし、酸を抑えたい造り手は遅めに収穫するとのこと。
糖度はそれほど変わらないそうです。
マルサン葡萄酒では、酸が落ち着いた造りにするために10/10ごろ収穫予定とおっしゃっていました。
木になっている甲州を何粒かいただきました。
やさしい甘みと酸のある果肉。
カリッと芳ばしくなった種。
噛むとじわりと渋みが出てくる皮。
10/10にはどんな味になっているのか気になりました。
畑を出た先に鳥居平が望めました。
山の斜面の木々が切り取られた場所に鳥居の模様が見えます。
大文字焼きのように、鳥居の形に送り火がされるそうです。
その直下が鳥居平の畑。
葡萄園に戻ってテイスティング。
歩いて乾いた喉が潤います。
ブドウ棚の下の木陰でお昼寝したい気分に。
帰り道、中央道から八ヶ岳を見ることができました。
山梨ありがとう!
またいつか!